明日世界が滅びるとしても

さて、3名の投稿を見て

私は言いたい

ダメダメ　

奥行きがないんだよ、そこから無限に広がる想像が生まれてこない

そして人生の無常、哀愁、真理

そういうものが見えてこないとダメなのよ

お前の例題も似たようなもんだと思う人がいるのかもしれない

言っとくけど違うよｗわかんないならいいけどね

明日世界が滅びるとしても、君は今日分別ゴミを出す

これだよ、これ

これくらい深い、そして希望があるという事を書くんだ

明日世界が滅ぶのに、何故ゴミを分別するんだ

回収にも来ないのに、何故ゴミを出すんだろう？

いや、俺は最後の日だとしても、ゴミを分別して出す

だってそれが俺に出来る事だから

地球の為に自分が出来る事なんか大した事じゃないけども

それでも最低限の事はしていくしかない

もしみんながこう思ってるなら

明日世界が滅ぶ事はないんだろうなー

という思いが込められてる傑作ｗ

明日世界が滅びるとしても、君は今日もゴムをつける

これだよ、これｗ

この一見するとエロ、しかし想像してごらん

今日もゴムをつける彼の事を、何故最後の日にゴムをつけるのか

だんだんわかってくる

彼は妻と子供一人、年収手取りで200万

妻は専業主婦で、特に財産もなく、投資するわけでもない

つまりギリギリの生活

それでも彼は満足してる、いや正確に言えば諦めてるのかもしれない

子供は可愛いし、妻に特に不満があるわけでもない

毎日朝6時に起きて満員電車で仕事場にいく

景気回復等と言っているが、町工場では特に実感もない

採算ラインギリギリの仕事でも受けなければ、他にいくらでも会社はある

夫婦生活は週1回くらいか、新婚時代ならもっと愛し合ったが

今ではそれでも不満じゃない、ただ子供が出来るまではゴムはしなかった

何故しなかったかといえば、特に子供を作ろうとしたわけではないが

結婚してるし、わざわざ買いに行くのも面倒だったから、なんとなく

しかし子供が出来てからは、妻に言われる

ちゃんと避妊してよ

面倒だと思いながらも、一度言われた言葉が彼の心の底に傷として残ってる

つけないでしようとした時に言われた言葉

ねえ、今の年収でもう一人出来たら生きていけないでしょ、責任とれない事しないでよ

正直言い返せなかった、図星だから

それ以来彼は常につけるようになる

雨の日も、風の日も、クリスマスも正月も

いつだって彼はつけるようになる

たまに買い物なんかに出かけて、お店の人に

これもオマケでつけちゃいます

なんて言われると、彼はむっとする

バカヤロー、俺はいつだってつけてるんだ、せめて家の外ではつけたくない　と

明日世界が滅びるとわかった時

彼はつけないでもいいと思った

それなのにつけた彼

何故だ？

これが　人間は何にでも慣れられる、それが恐ろしいんだ、人間の特徴だ　

と言ったドストエフスキーの言葉の意味か

慣れほど恐ろしいものはない

だから世界が滅びるんじゃないのか？

核に慣れ、テロに慣れ、地球汚染に慣れ

だから滅びるんだ

ゴムをつける事に慣れた男

この島国のウサギ小屋の

誰も知らない男の行動が

世界の終わりが来た理由を如実にあらわすという

真理、人間の業、まさにカルマ

この一文であらわした

稀に見る傑作だよ、これはｗ

さあ投稿してくれ

もっと素晴らしい作品を

株大君、君なら出来るはずだｗ

まだ投稿してない塾生は

早くしろｗしないともうブログ辞めちゃうよｗ