うーん
こ
さて株の事をやっぱり書いておきましょう
じゃないと私がホントの馬鹿だと思われるからな
私と仲良くしてる人で話した事がある人ならわかってると思うけど
何度か私は今年までだろうなーと言ってきたと思う
楽に勝てるのが今年までだろうなーって会った人にもブログでも言ってたと思う
この辺はギャンブラーの感というか、なんというか
そういう雰囲気を感じてたんだけども
ところがどっこい、どすこい
ライブドア撃沈で楽に勝てる期間が短くなってしまった
何もなければ今年一杯いけたはずなのに
そう思うと、毎日枕を涙で濡らし、ベットで女性を濡らす日々です
結局のところ結構新興株式市場というのをシビアに見てきたつもりの私も
予想より遥か先にシビアになってしまったわけで
こうなるとニッチもサッチモ、ドッチーモいかないわけで
銘柄を変えたところでどうにもならないのです
新興特定銘柄をピンポイントでヒットさせるという事は
これ500分の一くらいの確立でありますから
非常に難しいゲームなのです
この非常に難しいゲームに勝つには運が必要でして
しかし運とは待ってるものでないわけです
いや、本当なら待ってるだけでいいのかもしれないけども
人間とは非常に弱い生き物であると同時に
考える生き物ですから
非常に難しい事でも、何か理論が欲しくなるものなのです
そしてその理論がもともと非常に難しい事を成立させる為に考えたという基本を忘れ
一度成功しようものなら、それ私の考えは正しいとなっていくわけです
しかしそのような理論は破綻します
何故ならそもそも自分が考えた理論など、自分の都合のいいように考え出されたからです
私の今年一杯楽勝などという考えも
シビアに見ているつもりでも、結局のところ、今年一杯稼いで、楽してやろうという
私の浅はかな考えからきてるわけで
自分が何故その銘柄を買ったのか
よく考えれば、結局その銘柄が上がって欲しという願望から出た根拠でしかないのです
そのような、根拠の出所が欲望というところから出て
そして細い、細い、細田官房副長官な糸のようなものを辿り
特定銘柄を購入しているという事を忘れてはいけません
今、日経225に切り替えるとか
売り建てをするとか
何故、そんな事を考えるのか
そのほうが儲かりそうだからなのです
しかしそれは根拠がありません
結局それも自分が儲けたいという願望から出てきた事にすぎないのです
株をする上で一部銘柄にも気をくばる、売りをする
これは基本です
新興一点勝負と思われがちな私ですが、そうじゃなーい、きれてなーい
一部も何回か買い、売りもしています、ちゃんと全部読みましょう。今年は何もしてませんけどねｗ
そんなのは新興が駄目だから始めるものではありません
株式取引というのを始めた時から、同時並行で進めるものなのです
それがこのゲームの基本だと思っております
じゃあお前何故、今年売りや一部にいかなかったのか？
下手糞だからです
それは自分が下手糞だったからです
ですから私は動かない
BBT1本
所詮ご都合主義の根拠を重ねた、非常に難しいピンポイント投資であり
さらに下手糞ときていますから
ここは動かない
動く時じゃない
そう思っております
アタックルという言葉知ってます？
ラグビーで普通タックルというのは守りの動作なのですが
その動作から攻撃に移れる程の激しいタックルの事を言うんです
私は別に諦めていません
BBT1本は投げやりではないんです
守っているようで、攻撃しています
自分ではそう思ってます
非常に薄い、細い、自分勝手な根拠ですが
それを頼りにBBT1本で待っているんです
ぶっちゃけ
勝っても負けてもいいんだよ、そりゃ勝つに越した事ないけど
どんな根拠だろうが
俺が俺の為に俺の頭で考えたんだ
ちょっと動かないとか、調子悪いとかで
ぐらつくほど私はやわじゃない
なんかある度に
コロコロ変わるようじゃ
勝っても、負けても、先々何も残らないよ
私はそう思ってます
俺にはキン玉ついてるぜ、ハリケーンカトリーナでも揺れないぜ
これが今年の無名塾の合言葉です
BBT1本
年末に橋本の爆勝宣言を聞ける事を願って
今年最後の株記事の筆をおく
今年で消えるよ
パッションはｗ
だめだ、ファンを大切にしない芸人は
今日は昨日慣れない事をして疲れてゴロゴロしてました
昨日葛西臨海公園に久しぶりに行ったけど
凄い楽しかったですね
近くに住んでるもんで、デルモンテ
若くビンビンの頃はあそこでマグロを見ながら、自分がマグロになるのが好きだったんですが
もう正直5年以上行ってなかった
マグロってのは止まると死ぬんだよね
口開けながら泳ぐんだけど、これがエラを通し酸素を取り入れてるわけで
夜中でも泳いでるわけです
もちろん私が見ている間もずっと泳いでたｗ
止まると死んじゃうなんて、私はマグロに生まれなくてよかったなー
よくかっこつけて止まらないで足リ続けるとかいうお馬鹿さんがいるけどもｗ
たまに止まってみるのも悪くなあーい、ああい
しかし私はここんとこ止まりっぱなしだった気がする今日この頃
昨日マグロを見ながら、一緒に行った人達を見ながら
俺もそろそろ走り出す時がきたなーと
思ったのでありました
やる気、なんの木、そんな木ねーよ
という事でやる気が出たのであります
なんとなく今年に入り
色々ありすぎて、考えが交錯、島耕作してたのですが
昨日大空の下、海のそばで、動き回ったら
思いがしっかりしたのでありました
心地よい疲れ
やっぱいいですね、楽しんで疲れるのは
なんかつまんない事書いちゃったな、テヘッ
さてお腹が減ったから
買いにいくか
なんだかわかる？そうだねビックマックだね
これ以外ダメｗ
ビックマック食べながら、ポテトにケチャップつけて、コーラ飲む、これ最高
体に悪いと言われて25年
私はいまだに生きているｗ
血液型からパッションの話題
アメブロのお題で
B型は本当に自己中心的か
そういうお題があったらしい
何を隠そう私はBだ
だがCまでしないと気がすまないB型だ
いやAFまでしないと気がすまないB型だ
さてよくAは真面目とかABは2重人格とか
そんな事を言うけども
そんなことはない
私は血液型占いなど全く信じない
私は聞かれて
Bだよ
って答えると
やっぱりねと
9割の人間に言われるが
だからなんだよ
それが嫌で
何型？って聞かれたら
精子舐めてくれればわかるよ
こう言うようになって早10年
変態、馬鹿、死ね
そう言われるが
それでいいのであります
血液型なんかで
私を知る事はできないのであります
私を知りたければ
私は生きているのでありますから
よく話し
デートし
キスして
抱き合えばいいのです
しかしいまだに
じゃあ舐めさせて
そういう人に会った事がないのであります
それがくやしくて、くやしくて
今も思い出して涙が出て
打ってる文字がにじんでおります
ちゃんと打ててますか？おかあさん
株の事が全く書いてないので
てめー株ジャンルから出て行け
そういう脅迫メールがじゃんじゃん送られて来ていますけど
文句あったらいつでも他の塾生のブログにいって抗議して下さい
私は争いを好みませんので
他の方にお願いします
株は橋本で80万弱負けてまして
ケンコーの利確分引いても今年は50万は負けてます
橋本に賭けてます
それ以外見てません
なので書く事がありません
負けてるのに偉そうな事を書ける人間ではありません
敗北しております、そっとしておいて下さい
アメブロのHOTニュースで
女性に年を聞くのはタブーか？ってのがあったけど
どれくらいタブーかといえば
男にチン長を聞くぐらいタブーらしい
つまりデカければよく聞いてくれたって事になるし
女性も見た目が年寄り若く見える人は
イヤダって感じなのに意外と自慢げに言うもんで
結局人それぞれという事になるのだ
私のチン長？いつだって見せてやろうじゃないか
ハッハッハッハッ 橋本しんーやー
アー アアイ エビバディ パッション
でおなじみの屋良さん
パッション屋良さん
今一番熱いですよ
彼はね、何が熱いって
面白いのは当たり前だけど
みんな知ってる？
彼は沖縄出身なんだけどパッションデータ
その短所に書いてある 真面目すぎる事
そして座右の銘に書いてある 一意専心
この二つは似てるのよ
そして彼はね
彼女は15年一緒なんだって
沖縄の時に付き合ってから
彼は29ですよ、という事は14くらいから一人の女性を愛してるのよ
流石パッション、あんたは偉い
という事で真面目すぎる事は短所ではない
それでいいんだ
と彼に伝えたくてメールしてみましたｗ
返事くるかな？このブログにコメントしてくれって書いておいたよｗ
武藤、上村愛、両者とも返事こなかったけど
パッション、君は違うと信じてるぞｗ
さあ、ファンを大切にするところを見せてくれ
旅の恋は最高の結末を迎えた 三部
どきどきしていた
と思うｗが正直そこまで覚えてない
お父さんらしき人が出ました
お待ち下さいって言われて
彼女が電話口に出ました
こんにちは、覚えてますか？そんな感じの事を言ったと思う
ちわっす、覚えてますよ、帰ってきたんすか？
あのですね、男じゃないですよ、彼女です
あの大和撫子ですよ
私は度肝を抜かれましたよ
瞬間的に考えました
これはわざとか？
日本に帰って面倒になって
わざと2度とかけてこないように変な口調なのか？
ねえほんとにそんな話し方なの？
自分いつもこうっすよ
あん時はネコかぶってたんすよ
ネコといっても猫ひろしじゃないですよ（これは言ってない）
初対面なんで
普段はいつもこんな感じっす
服もジャージにビーサンで
今日も朝一でパチスロのモーニング狙いにいってました
ぶっこまれましたよ、私は
正直ここまでギャップのある人に出会ったのは
後にも先にもこれが一番でして
その後も
やばいっすよ
まじっすか
半端ないっすね
等の言葉が連発し
私は電話を切ったのだ
聞けば彼女は
某体育大学の学生だったらしく
柔道の日本選手権に出た程の選手で
全盛期は準々決勝までいったらしく
でも可愛いからモデルの仕事も少ししてるけど
根はバリバリの体育会系で
なよなよしてる男見ると
投げ飛ばして
締め落としたくなるらしい
じゃあ機会があったら遊ぼうね
そう言って電話を切った
機会は永遠にこなかった
私はあの時ハワイに行ってたみんなに報告した
みんな満足そうだった事を今でも覚えている
旅の恋なんてろくなもんじゃねーな
その場限りにしとくのが一番だよ
旅の恋は最高の結末を迎えた 二部
一ヶ月の滞在を終えて
いよいよ帰国する時が来た
ウクレレは上達し
日本に帰って早く電話したくて
上機嫌で帰国
空港からスカイライナーで上野までいき
そこからタクシー
タクシーの運転手に
日本はここ一ヶ月変わりなかった？等と
たかだかハワイ程度で
あたかも奥地に行ったような口っぷりで話し
いよいよ帰宅
もう日焼けを通り越した顔で
姉にウィッキーさんと呼ばれ
さあ電話をしようと思ったが
いや、帰ってすぐってのは
なんかかっこ悪いような
そんな事
誰も気にしちゃいないのに
そういう事を気にするのが
男の馬鹿なところ
かわいい所でもある
やっぱり
女がいてこその男
男は精神的に女性に勝てる部分等ない
だから神様は男のほうに力を与えたのだのだと思う今日この頃
帰ってすぐ電話しちゃあ
なんか負けてる気がして
何に負けてるのかって聞かれても
答えられないけども
まあそんな気分で
確か2.3日してから電話したような気がする
少しじらしてやろう
そんな思いだったのかも
しかし
向こうはじれていないわけで
つまりそんな事しても
何も効果はないわけで
相手がこっちを好きじゃないかぎり
男の考える作戦なんて
女性には通用しないのでありまして
会いたいなら
会いたいと言えばいいだけで
会って可愛ければ
可愛いと言えばいいだけで
好きになったら
貴方を好きになったと言えばいいだけなのであります
女性をくどく時に作戦等いらないのだ
何故なら作戦とは上手くいく為に考える事であって
好きになったら上手くいくも失敗するもないのであります
どうなろうが
好きなら好きなのだから
作戦等考えずに
ただ相手に
心から好きだという事を伝えればいいのであります
それでふられたら
それでいいのです
ちなみに私は大学の時分にバーテンのバイトしてて
店に加藤れいこが来て
電話番号渡したけど
かかってこなかったよｗ
さて電話をしたんだけど
これはほんと今思い出しても
衝撃的だったなー
旅の恋は最高の結末を迎えた 一部
ハワイ
ここ7年行ってないが、8回ほど行った事がある
18から毎年、多い年は年に2回も行った
その7回目のハワイは1ヶ月滞在という長いものだった
ハワイでの恋の思い出
これは2つある
ナンパに思い出なんかないｗ
一つ目は前に書いた女性
こっぴどく振られた方
この人と付き合う前にハワイでデートした事
ちょうど日にちが重なってて
夜彼女のホテルまで迎えにいき
海辺で2時間くらい話した
夜中12時すぎて私は一人で自分のホテルまで帰る道
最高の気分だった事を今でも覚えている
こんな私が何もしなかったし、言えなかった
ホントに恋すると
人はその瞬間だけは綺麗な心になれるねｗ
マリファナを売りにくる奴も
チンポチャンピョンと寄って来る女性も
目に入らなかったなー
さてそんな事より7回目のハワイでの恋
これが旅先での恋という意味では
私の中では一番の思い出で
みなさんにお話するとしよう
この年はいつもと少し違ったんだよね
正直言ってそろそろナンパにも飽きが来てて
私は釣りと、地元の昼からブラブラしてる悪い奴らと仲良くなってウクレレを教わっていたんだ
そんな毎日だったけど
たまにはナンパしようって事にもなる
昼ならビーチなんだけど
夜は免税店の前にサーフショップがあって
そこの日本人の女性によくしてもらってたから
何しろ毎年くるもんで
可愛がってもらってた
その店の前でタムロして
免税店に入る、出る子を話しながらなんとなく見てる
その時出会ったんだよ
正直言うと
来たなって感じだった
とうとう俺のほんとの好みが現れたって感じだった
親子だった
お母さんと一緒だ
俺は店からペンと紙を持って
小走りに追いかけて
前を歩くお母さんにきずかれないように
彼女の手を取った
紙を渡す
彼女は見た
君は俺のほんとにタイプなんで、もしよかったら電話番号教えて下さい
それだけ書いた紙を渡す
彼女はお母さんの後を歩いて
消えていった
ダメだったか
そりゃそうか、母親と一緒だし
そんな時に声かけられてもね
そう思ってニヤニヤしてるみんなの所に帰ろうとした時
肩を叩かれた
振り返ると彼女だ
これ私の電話番号です、日本に帰っても話したければ電話してください
そう言って、彼女は会釈をして免税店に戻った
ノックアウトされたんだよ
これは俺だけじゃないんだ
それを見ていた
仲間も
やばい、可愛すぎって事で一致して
顔は言うまでもなくほんと可愛くて
スタイルもよかった
そしてなにより
ほんと隙をみて、電話を教えに来てくれたのに
会釈して消えていく
もうね
やまと撫子ですよ
日本女性の鏡
彼女の話でその後盛り上がって
俺はまだ1週間残っていたのだけれど
すぐ帰って話したい気分だった
日本に帰ってからの話は
彼女の母親に惚れた
なんていう落ちじゃないぜ
続く
スパイ
お久しブリーフ
最近ハードで、もうちんぽも立ちません
こんにちは攻め達磨です
元気にしておりますよ
ただ書く事がないだけです
株は何もしてませんので
相変わらず橋本7株のみで
なんとか戻ってきましたね
ただこの株も・・・ｗ
桜の木の下には人骨が埋まってると言われております
それがあの薄いピンクの色を出すという
私は靖国神社に少なく見積もっても300回程行っています
といっても私はライトウイングじゃないよｗ
あそこほど桜が綺麗な所はないですよ
裏に絶好の場所があります
好きな人といきたいですね
靖国に行った事ありますか？
あそこは他国にゴタゴタ言われる筋合いはありません
おじいさんやおばあさんが本当に心からお祈りしていますよ
政治的に使わないでほしいものです
私は読売をとっている
先日読売がスクープとして載せた
中国領事館の職員自殺の遺書
要約すると
カラオケ屋で女と知り合う
もちろんこの女は最初から狙ってきてる
そして一度関係を持つ
そこへ中国の公安職員と名乗るものが
あの女は中国の情報を売るスパイだと言ってくる
男はびっくりするが
もう罠にはまってるわけで
女スパイと仲良くしたお前は本当なら刑罰だが
日本職員という事で大目にみようと、甘い事を言ってくる
ずるずるその女と中国側の職員の言いなりになる
最初は文化交流等とぬかしながら
最初からこの日本人の職員が通信部の人間と知っていて
最後は暗号を教えろとせまる
ここまで来る頃には
女と寝た事や、その後ちょろちょろ秘密をばらしてきた事をネタに
脅迫してきたのだ
そしてこの職員は暗号を中国人にばらすくらいなら
死を選んだ
最後の呼び出しがきて、もに耐えられなくなったその時書いた遺書
その遺書の最後の文を載せよう
私がこういう形で自分の責任を取ろうとしても、もはや手遅れなのは承知しておりますが、
一生あの中国人達に国を売って苦しまされる事を考えると、こういう形しかありませんでした
総領事本当にいろいろ御気遣い頂いたにもかかわらず、裏切ってしまい本当に申し訳ありません。
異動も決まって楽しみにしていたのですが、日本を売らない限り私は出国できそうにありませんので
この道を選びました。ご迷惑おかけしますが何卒よろしくお願いします。この2年間本当にありがとうございました。
中国に一発ぶち込んだほうが、そろそろよろしいんじゃないでしょうかｗ
それでは失礼致します
カタメ 9
安藤ってキモイ、キモイと思ってたからじっと見たことなかったけどさ
今日ちょっとよく見たら片目動かないじゃん
香織ってあいつと話した事あるじゃん？
あいつ前からあーだったっけ？
わかんないなー、話した事あるけどよく見てないから
どっちでもよくない？安藤の片目なんて
私たちに関係ないし
なんで君は今日ここに来たんだ
そしてなんで今日、よりによって俺の話しをしたんだ
なんで今日俺は香織の後をつけなかったんだ
なんで、なんで、なんで
香織達が店を出て
幹夫は後をつける
香織の後をつける
アーケードを抜けて国道に出て
香織の家の方に向かう
人影のいない交差点
静かな夜
「香織さん」
幹夫は香織を呼ぶ
香織は一瞬とまどう
「安藤君、どうしたの？」
「僕のね、片目は動かないんだよ、見てご覧」
香織の顔色が変わる
おびえた目になっている
「何をおびえてるの？前から動かなかったわけじゃないんだ」
「う、うん」
「3ヶ月前に君が倒れたろ
あの時君は本当は車に轢かれたんだ
その時君の目の玉が飛び出してしまって
僕の目の玉を君にあげたんだよ」
香織は完全に固まっている
唇がかすかに震えてる
「それでね、今日は返してもらいに来た
君にあげた、僕の目の玉を返してもらう事にしたよ」
その瞬間幹夫は香織の髪の毛をつかみ
右手の親指と一指し指を香織の目に入れる
香織の叫び声
指をめり込ませ
自分の目の玉をえぐる
香織についている目の玉をえぐりだす
香織は両手両足をバタバタさせ
地面でもがき苦しんでいる
幹夫は取り出した目玉を
自分についている香織の目の玉をはずし
元の位置に収めた
香織の目に香織の目の玉を戻す
しかし暴れている為に
香織の目の玉は地面に転がった
幹夫は何回か瞬きして
自分に戻った目の玉の感触を確かめた
見えない片目
見えない片目から
何故か涙が出てきた
バタついている香織を見て
転がっている香織の目の玉を見た
「これで元に戻ったな」
完
15年以上前に考えた脚本です
楽しめたかな？
いや気分悪くなったかｗ
今年は何か新作を書きたいと思います
次ぎは
日本人初の革命家がシルクロードを行きながら土地土地で戦い、恋をする話かw
誰からも必要とされなくなった男が、その後どうやって生きて、死んだかの話かw
でもやっぱり
夢のある話を書きたいなーと思う
カタメ 8
幹夫はハンバーガーショップにいた
その日は香織の後をつける事をせず
一人で帰り
帰り道になんとなく寄り道していた
最近香織をつける事が喜びでなくなってきていた
そんな自分にきずいた
もう止めよう
このままでは自分がおかしくなってしまう
本能かもしれない
自己防衛の本能が働いたのかもしれない
片目をあげたのは自分だ
感謝されなくて当然だ
もうよそう
どうせ誰も俺の事を気にしていない
この後の人生もそうなんだろう
それでいい
そうやって生きていけばいい
もう終わりにしよう
そんな気分に幹夫はなっていった
聞き覚えのある声がする
店に香織と友達が座っていた
いつ来たのか
丁度壁で視界に入らない為
向こうもきずいていない
会話だけが聞こえる
聞きたくなかった
聞かなければ君は普通に生きていけたのに
せっかく全て忘れて生きていける気分にやっとなれたのに
馬鹿だね
君は本当に馬鹿だね
カタメ 7
以前と変わらぬ生活に戻り3ヶ月が過ぎた
このところ幹夫はイライラしている
何に？
あの日以来香織から一言も声をかけられない事に
しかしこれは前と変わらないのだ
それなのに幹夫はイライラが募る
そこには片目をあげたのに
そういう感情が幹夫の中で大きくなっているからだ
片目をあげた
自分の片目をあげた
自分はあれ以来不自由に暮らしている
誰も俺の事を気にしていないが
普段の生活が上手くできない
ご飯を食べる事も
自転車をこぐ事も
何もかもが前のようにスムーズにいかない
そこまで犠牲をはらってるのに
誰の為に？
そうだ
香織の為だ
香織が普通に生きていける為に
俺は片目をあげたのに
彼女は感謝していない
当たり前の事なのだ
誰もその事を知らない以上
香織は死ぬまで感謝する事はない
それどころか
この先他の男と恋に落ち
幸せに暮らすだろう
ぐるぐる廻る気持ち
幹夫の中に芽生える感情
愛、自己、絶望感、満足、嫉妬、妬み
そして破滅がはじまる