サムライTRADER ゲッツ -3ページ目

ラブレター

先ほど家に帰ってきまして、どうやら私はボロボロな人間らしいのだがw

テレビ見てたらラブレターなんて特集をしてました

私は生まれてから今まで一度もラブレターなんてものは書いた事がないんだけど

よし暗い気分でも吹き飛ばし

イッチョ書いてみるかという事で

読んでる人は

これ私がもらったのね

という気分で読んでみてねw告白する時の気分で書いてみます

ドロドロしたカタメを一回お休みします


君に出会ってよかった

君に会ってから自分が生まれた事に感謝してる

君が生まれた事に感謝してる

俺は大した人間ではない

これは言っておくw

だから有名人にもなれないし

大金持ちにもなれない

でもいつもそばにいて

二人で手を繋ぎ歩いて、いっぱい話して、笑って、横で寝て

泣いて、苦しんで

何があってもそばにいる

君が愛するものを愛し

君を愛していきたい

それだけしかできないけど

それだけでよければ

そばにいてほしい

君の笑顔が、話し方が、仕草が、泣き顔が、全てが

世界で一番可愛いと思ってるんだ

だからもし俺のそばにいれないなら

君が世界で一番可愛い人じゃない事を俺にわからせてよ

君より可愛いと思える人を連れてきてよ

そうじゃなきゃ

俺は君以外を愛する事ができない

連れてこれないでしょ?

だからそばにいて

俺のそばに

今すぐじゃなくてもいい

命ある限り君を愛してます 


以上です 編集長

これから告白する人は勝手にパクらないようにw

自分の言葉で伝えましょう

難しいね、ラブレターは


カタメ 6

4日程の入院を経て香織は今までの生活に戻っていった

幹夫も今までと変わらなかった

正確に言えば片目が香織の目なのだが

誰もきずかない

誰も幹夫を見ていないから

よく見れば動きがぎこちないし

おかしい所がいっぱいあるのだが

比較する人がいない

前の幹夫と今の幹夫を比較する人がいないのだ


幹夫は幸せだった

自分の目が香織の体の一部にある

そして香織は前と変わらず

優しい笑顔を見せている

幹夫はそれだけで幸せだった

自分が生まれてきた意味があると思った

幹夫の唯一の楽しみ

生きる力である

香織を見ること

それは今でも出来る


幹夫はその後も後をつけた

生きる為に

彼の生きる理由

毎日確認する為に

見える

片目でもしっかり見える

彼女が見える


しかし見えるのは目で見える物だけだった

目で見えるものが全てではない

世の中の全てが見えるわけではない

見る事にこだわった男

見られてる事に気がつかなかった女

実は見られていた男

見ていた女

何を見ていたのか

何を見られていたのか



カタメ 5

手術は成功した

血管、細胞の移植まで完璧に成功した

後は麻酔が切れた後

香織の視力があるかどうかだけの問題だ

先に麻酔の切れた幹夫は鏡を見た

右目が見えない

当たり前なのだが

目の玉がついてるだけ

幹夫は香織の目の玉がついてる事に

少し興奮した

片目が見えない事よりも

その事に興奮した

後は香織の視力がなんともなければ

全てが上手くいく


香織が目覚めた時

香織と目があった

香織に説明する

どうしてここにいるのかを

大雨で自転車で転び

気を失っている所を

通りかかって

ここに運んだ事にした

大して傷もないし

2.3日ここで安静にしていれば

大丈夫だと父も伝えた

親にも連絡した

香織の目は見える

確認する必要もない

見えなければ

騒ぐはずだ

いきなり見えなければ

とまどうはずだ

香織は幹夫達の話しにうなづいている

その事だけで

幹夫と父は

香織の視力に問題がない事を悟った

全て上手くいった

幹夫達の計画は全て上手くいった

上手くいったこの日から

幹夫の本当の愛がはじまる

欲望がでてくる

片目分の欲望が

幹夫を襲う事になる


愛とは決して求めない事

たとえ片目を差し出しても

しかし求めてしまった

片目分の愛を


カタメ 4

香織を乗せ家についた

幹夫は見つからないように自分の部屋に連れて行く

そして幹夫は院長である父親の所にいく

幹夫は出来が悪い

父親も出来のいい兄を溺愛していて

幹夫の事は気にもとめない

幹夫は父親に言う


人を轢いた

無免許で盗難車を運転していたら轢いてしまった

誰も見ていなかったから連れて逃げてきた

ばれると貴方に迷惑がかかる

この病院も閉鎖に追い込まれると思った

彼女を元に戻し

何事もなかったようにしなければならない


そういう話を父親にする

父は香織を見た

目の玉が飛び出した以外大した損傷がない

しかし目の玉が飛び出している

これをどうするか

それが問題だ


幹夫は言う

俺の目の玉を移植してくれ

そうすれば元に戻る

自分は香織の目の玉を入れて

見えなくてもそれでいい

義眼でいい

香織が戻れば

それで誰にも気づかれず

みんなが安泰でいられる

それしか方法はない


父親は迷わなかった

出来の悪い息子の目が片方なくなっても

自分や病院を守る方を優先した


幹夫の片目を移植する手術が始まる

ついに幹夫は香織と一つになる

幹夫は片目を失う怖さよりも

自分の一部が香織の一部になる喜びを感じていた

麻酔が効き始め

眠気が襲う

幹夫は笑っていた

それは父親が今までに見た事のない笑顔だった

幹夫の人生で

一番幸せだった日

それがこの日だったのかもしれない

カタメ 3

幹夫が下校時に後をつけるようになって3ヶ月が過ぎた

もちろんまだ誰にも気づかれていない

そんな8月のある日

この日も幹夫は後をつけていた

さっきまでの天気が嘘のように

夕立が激しくなる

雨で10メートル先が見えないほどに

香織はずぶぬれになっている

幹夫もそうだ

いつもより見えにくい

いや、形がぼーっと見えるだけで

香織かどうかさえわからない

もしかしたら違う人かもしれない

近づくとばれてしまうから

ある程度離れていないといけないので

幹夫は今日は帰ろうと思った

見えないし

自分もずぶぬれだし

香織が信号で止まっている

その姿を見て

幹夫は自転車を反転させる

自分の家に向かい走り出した瞬間

物凄いブレーキの音と

衝突音が聞こえた

幹夫は振り向き

かけつける

香織じゃないだろうな

まさかぶつかったのは香織じゃないだろうな

なんとも言えぬ心を覆う嫌な気分

吐き出しそうになるくらい

嫌な感じをおぼえた

そばにいくと

香織がはねられて倒れている

激しい雨と

香織の血が

混ざり合い

幹夫は足が震えた

周りには誰もいない

跳ねた車もいない

逃げたのか

幹夫は抱きかかえた

あまりにも雨が激しくて

よく見えなかった香織の顔が見える

幹夫は大声で叫び声とも嗚咽とも呼べないような

声とさえ呼べないような

思いを吐き出した

香織の片目がないのだ

顔には少しの傷しかないのに

目の玉だけない

ちょうどすっぽりなくなってる

幹夫は周りを探した

そして転がっている香織の目の玉を見つけた

少しどろっとしている

その目の玉をポケットに入れ

幹夫は気を失っている香織を乗せ

自転車をこぎだした

自分の家に向かって

幹夫の家は病院だった

街で一番の病院だった

幹夫は急いだ

香織の目の玉を持って

幹夫は急いだ


カタメ 2

幹夫はその日も一人で家に帰った

幹夫は学校から家まで自転車で通っていた

20分くらいの距離だ

幹夫はアーケード街を通って帰る

そこにハンバーガーショップがあるのだが

そこを通った時

香織が友達とちょうど出てきたのだ

幹夫は何故かその日後をつけた

自分でもわからないが

香織の後をつけてしまった

香織も自転車で下校していた

後をつけていく

自分の家とは違う方向に向かう

幹夫は感じていた


彼女を好きなんだな


自分が嫌われてる、みんなから気持ち悪がられてる

それは知っていたし、どうでもいいと思っていた

でも俺にも誰かを愛する権利はある

むくわれるとか、そういう事じゃない

彼女を愛してるんだ

ただこうして後をつけているだけで

胸が苦しい

他の人が見れば

気持ち悪いと思うかもしれない、いや思うだろう

彼女が知れば

ストーカーと思い

学校に言われるだろう

だが

誰にもきずかれず

特に何もしなければ

ただ俺が彼女を愛してるというだけで

誰に迷惑だかかるわけでもない

こうしているだけでいい

後ろから見ているだけでいい

坂道を登ると

他の人に聞こえなくても

自分には彼女の息使いや鼓動が聞こえる

彼女と一つになれる

彼女をじっと見ていられる

学校ではじっと見ていると噂になってしまう

そうなれば彼女は俺をさける

だが今なら

見たいだけ見れる

見ていたい

彼女を見ている時間だけが

俺が生きている時間

見るという事が

こんなに素晴らしいものだったとは

醜くても

頭がよくなくても

それでも俺は見る事ができる

彼女を見ていられる


それ以来幹夫は下校時に

香織の後をつける

彼から言わせれば

彼女と一つになる為に

無駄

イナバウアーは点数にならない、だから技としては無駄だ

そう本人も言っている

じゃあ美しくないのか?

見た人ならわかるだろう

彼女が一番美しかった

だから言ったじゃない

無駄の中に美があると

芸術とはそんなもんだよ

そしてそこにこだわるクラフトマンシップがある

イナバウアーにこだわったクラフトマンシップがある

彼女の衣装は今回はしらないけど

ずっと母親が作ってきたらしい

まさにクラフトマンシップ

職人の魂

私が一番愛する既製靴エドワードグリーン

一度エルメスに買収され

肝心の木型ももってかれ

名前だけのブランドに落ちぶれたエドグリ

しかしエルメスから離れ

また世界最高峰の既製靴との評価を得るまでに何故回復したのか

エルメスは何故エドグリやジョンロブと組んでながら

木型まで押さえながら

紳士靴としては評価が得られないのか

それは職人だよ

エドワードグリーンがエルメスに買収された後

復活する時

もともとの職人は殆どエドワードグリーンに戻った

だから復活できた

クラフトマンシップ

魂は買収出来ない

昨今、利益追求だなんだ

本業じゃない事に手をだし

お金を稼ぐ事に夢中になる会社が多い

しかし物作りはこだわりだ

そこにしか美はない

私はそう思う

そういう物を買う

どんなに世の中が合理化され

大量生産で安いものが重宝されても

私は物にこだわる

服に、靴に

竿に、車に

腰の動かし方に、指の使い方に

私はこだわる

クラフトマンシップのある物を美しいと思い

そういう物を買う

同じ靴

10万と2万

わからない人が見たら同じ

スーツ

15万と2万

わからない人が見たら同じ


世間の9割以上の人が無駄と思い

無駄金と思う



無駄の中に美があるんだよ


カタメ

安藤幹夫はクラスでも目立たない男だった

自分もそれでよかった

特にいじめられていたわけでもないし

一人が好きだった

休み時間もいつも一人でいたが

それが心地よかった

そういうたぐいの人間は

勉強が出来るのがお決まりだが

幹夫は学力もあるほうではなかった

女子には避けられてた

いつも一人でいて根暗だと思われてたし

顔が深海魚に似てるから

あだ名はあんこうだった

いや、あだ名とは呼べない

別にそう呼ばれるわけではないから

ただ自分のいないところでそう呼んでいるらしい

あんこうってキモいよね

そんな感じで言われているのだろう


そんな幹夫だが好きな人がいる

同じクラスの香織だ

だからといって特にどうって事ではない

ただ遠くから見ていただけ

自分を好きになって欲しいわけでもなく

好きと言いたいわけでもなく

ただ見てるだけだ

香織はクラスでも人気者だ

言葉にすると陳腐になるが

可愛くて、優しい

まさにそういう子だった

実は香織だけは

幹夫に2.3回話しかけた事がある

幹夫はそれを忘れる事はない

彼女の笑顔

幹夫にはまぶしかった

まぶしすぎたのかもしれない



そうだったのか

結局は愛だという事でmakikoさん と私は一致したw

いつも似たような感想と彼女のゆとりある文体が好きです

しかし愛とは

いったいどんなものか

そう考えたところから話ははじまる


ここに一人の男がいる

名前はトムとしておくかw

トムは愛する人がいた

心から愛している

色んな問題を抱えながらも

彼女を幸せにしたい、一緒にいきていきたい

そう思っていた

前の日もそうお互い話したのだが

今日になって彼女に言われる

もしもの時の事考えて一緒になれない時の事を考えて

私は仕事を一生懸命する

だから会う時間も少なくなる

他の人にもそう言われた

今稼いだほうがいいよって


なるほど、そうですか

しかしトムは思うだろう

ちょっと待てよと

昨日、いや、今まで散々ずっと一緒にいようって言ってきたじゃないか

ころっと変わるなよって

いや、百歩譲ってもしもの時を考えるにしても

そんな事を人に相談するか

第一その人は俺の事をしっているのか

彼女と俺が本当に愛し合っている事を知っているのか

どうせ知らないはずだ

なのに

なんでそんな大事な事を

勝手に思い、勝手に決めるのか


トムはくやしくて腹が立った、だから言い合いになってしまった

そして彼女と話し終わると

彼は悔しくて泣いた


何も伝えられなかった

今までずっと一緒にいたのに

最後に言われた言葉

他の人好きになれば?

彼女にそう言わせたのは自分のせいだと思った


トムは思う

愛とは

君がいたから育ったのであって

最初から誰かを愛したいと思ったわけじゃないんだと

愛して、愛して、とことん愛して

最後に言われた言葉がこれとは

こんな言葉を言わせるほど彼女を追い込んだとは


しかしトムはきずいた

そうだったのか

これが愛なのか

愛とは

常に裏切るものなのか

思うように伝わらないのか

だから人はみな

自分の思いを好き勝手に押し付けるのか

勝手に自分で判断して

勝手に決めるのか


それが愛なのか

愛とはそういうものなんだな

愛とは飯島の事じゃないんだな


トムはそうきずいた

しかしトムは思う



何を言われても

どれだけ苦しくても

徹底的に愛する

なぜなら

彼は彼女を愛してるから

それ以外の何物でもない

愛するという事は

相手がいて初めて成り立つもので

トムにとって

彼女以外はいないのだ

将来どうなるかわからなくても

先の事はわからなくても

彼は

最後の最後まで彼女を愛した


全ての終わりは、全ての始まりでしかない

トムはそう独り言を言い

次の撮影に向かった



私は思うんだ

誰かを愛したら

本当に相手の事を思ってあげたほうがいい

自分の気持ちより

まず相手の気持ちを考えてあげたほうがいい

喧嘩なんてだれにでもあるけど

本当に嫌な事を言ってしまう前に

一つ深呼吸して

相手の事を考えてあげよう

相手が何故そんな事を言わなければいけないのか

何故そんな行動をしたのか

相手の気持ちになれば

自分がそうしたせいで、相手がそうなったと思えるよ

そうでないと

本当に愛する人を失う事になる

私は本当に愛する人を失った事があるし

最近も本当に愛する人を傷つけてしまった

みんなは本当に大切な人を失わないようにして欲しい

私のようになってはいけないよ

異性だけじゃなく、同性でも、家族でも

本当に愛する人を

失うなよ


PS

日本株が調子悪いらしいなw

私もおかげさまで橋本で170やられている

どうしようもない、動けないw

しかし何故日本株が調子悪いのか

これを知っている人は私しかいない


何故なら

スノーボードで

成田と今井という兄弟の

あまりのイタさに

あれを見た外人が

日本の将来は暗いと

日本売りに転換したらしい

そうウォール街とセンター街の奴らが

言ってたよ

これほんと










胃痛だと思ったら

便秘でした


そんなわけないだろw

火曜検査したけど、まあ弱ってるだけだと思うよ、金曜また行くんだけどね

それより血4本くらい取ったけど

俺今まであんなどす黒い血見た事なかったw看護婦さんに黒い、汚いですねって言ったら

笑ってたなー、流石動脈硬化。ところが看護婦さんが私に言いました

私がずっとそばにいれば綺麗な血になりますよ

えっ?と思って見たら向こうも見てて、目が合った

しばらく見つめ合って、そんな事言われたらドキドキしますよって言って

貴方は悪い女性だって言ったら

貴方は役に立たない男ね

ぎょっとして顔見たら

塩を送った女性だったのだ

その瞬間目が覚めた攻め達磨です、おはようございます



来週までノンビリしようと思ったら

女性が3名心配してくれて

うれしいなー、これからブログで毎回病気になろうw

という事で平気です、ありがとうございます

3名の女性読者は間違いなく美しい女性なんですけど

私が久しぶりに気に入ってる歌の題名が似合います

You're Beautiful

どうぞ、いい歌です

また来週